家庭内ネットワークを構築するためには、カテゴリ6もしくはカテゴリ6eのlanケーブルがおすすめです。

なぜそのカテゴリのケーブルがおすすめなのかというと、それは通信速度と伝送帯域にあり、カテゴリ6は通信速度が1Gbps・伝送速度は250MHzとなっています。変わってカテゴリ6eは通信速度が10Gbps・伝送速度は500MHzです。現在、一般家庭向けに提供されている回線速度は1Gbpsもしくは10Gbpsであるため、カテゴリ6と6eが一番適していることがわかります。

また、需要が高いことからオンラインショップやパソコン専門店で取り扱っていることが多く、5mのケーブルの場合800円程度、10mであっても1500円以内で購入することが可能です。ネットワークを構築する上で、lanケーブルの重要性は理解して頂けたのではないでしょうか。なお、カテゴリの違いがあったとしても接続方法に違いはありません。

どのケーブルであっても基本的には端子に接続するだけでネットワークに接続でき、インターネットにも問題なく接続可能です。一口にlanケーブルといっても、カテゴリや種類によって使用用途はまったくもって異なるので注意しておきましょう。なお、カテゴリが違うからといって家庭内ネットワークで使えなくなることはありませんので、安心してください。快適なネットワークを構築したいのであればケーブルにも注目してみてはいかがでしょうか。