ソーラーパネルにも結束バンドは使用されている!

結束バンドと聞くと基本的用途としては、配線などまとめたりする物としての認識が一般的です。

ナイロンでできているものでも簡単にちぎれたり、外れてしまうこともないので、その強靭さから様々な場面で活躍してくれています。結束バンドには色んな種類のものがあり、屋内はもちろんの事、海中や地中でも使えるステンレス製のものもあります。そして屋外で使用できるものの中でも、ソーラーパネルなどを固定するためにも結束バンドは使用されています。ソーラーパネル用となれば、紫外線に強い耐紫外線性でありながら、ソーラーパネルの設置場所が沿岸地域であれば、潮風にさらされて反応して発生する塩化亜鉛にも対応できる耐塩化亜鉛性である必要も出てきます。

それらの問題をすべて解決できる要素をステンレス製であれば兼ね備えております。ただし、強度や寿命もながく申し分ないのですが、樹脂製のものに比べて、かなり価格が高いため、大量の結束バンドが必要となるソーラパネルにはコスト的なところでは少々頭の痛い問題となります。

一般的で安価であるナイロン製でも耐紫外線性であれば屋外で使用できますが、多くは耐塩化亜鉛性ではありません。設置場所によっては耐塩化亜鉛性であることも必須となってきます。そんな中、ナイロン製でも強度や寿命は金属製にやや劣っても一定の耐久性を兼ね備えており価格も比較的安価なものも存在します。結束バンドは適材適所で使用すればとても優れた製品となります。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *