配線ダクトは家具のレイアウトや部屋の雰囲気にあわせて照明器具を自由に移動することができるパーツで、近年照明にこだわる人に大変人気となっています。

一般家庭用で多く用いられている配線ダクトとしては、ダイニングやキッチンに配置されることが多く、レール上に電流が流れているためスポットライトやペンダントライトなど複数の照明を取り付けることができるというメリットがあります。多くのメリットがある配線ダクトですが、その中でも特に付け替えが簡単で自在に照明を配置できるという点があげられます。

レールは自在にカットすることができますから、長さを調整することができますし、コの字型にレールを配置すれば最適な場所に照明を配置することが可能です。自在に配置することができる配線ダクトですが、デメリットとして近くに照明を配置すると熱を感じてしまったり、レールが目に入ってしまうことがありますから、なるべく天井の壁紙に近い色のものを選び、熱を持ちにくい電球を選択することが大切です。

基本的に配線ダクトは目立たないように壁紙と同じ色のものを選びますが、近年流行しているインテリアでは、あえてレールを隠さず空間を演出するという方法もあります。あえて白い天井に黒や茶色のレールを配置すれば、一気におしゃれな雰囲気の部屋にすることができます。低予算で部屋をリフォームしたいのであれば、自在に光をアレンジすることができるダクトレール照明がおすすめです。